最終日はテクニカルツアーで4つの処理場に行ってきました.
①埋立処分場でのメタン回収
②生ゴミのメタン発酵
③焼却処理場
④下水汚泥のメタン発酵
といった流れで見学をしたのですが,①では埋立処分場で発生するメタンを集めて発電を行っていました.ということは埋立をする廃棄物の中に相当量の有機物があるということです.徐々に取り扱う量が減ってきて閉鎖の方向へ向かっているようでしたが.
②、③については一般的な感じでしたが,建物の中でもかなり匂いがひどかったです.日本だと管理棟の中とかはあまり匂わないのですが,特に②についてはなかなかでした.
④の下水処理場は写真もNGで,あまり詳しくは見せてもらえなかったのが少し残念でした.
海外の処理場を見る機会は少ないので,こうしたテクニカルツアーは必ず参加するようにしています.求められる処理レベルと,現実的な処理レベルと,色々な国で色々なパターンがあって面白いのです.
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