クライストチャーチに1週間ほどいましたが、非常に良いところでした。
まず、治安が良いと感じました。油断のしすぎも良くないのですが、基本的に日本にいる感覚で街中は歩いてました。そして雰囲気が本当に平和です。のんびりした街といった感じ。
街自体は非常にコンパクト。街中の観光名所も1日あれば十分歩いてまわれます。昼休み×3回とかで十分です。ただ、ニュージーランドはやっぱり自然が良いので、本当なら山や海に行くのが良いのでしょうね。時間がなくて行けませんでしたが、またいつか旅行とかで来ることができたら行ってみたいです。
街中の建物は歴史的な建物というよりも、新しい建物が多かったですね。ひょっとしたら地震の影響なのかもしれません。地震博物館は勉強になりました。食べ物はまあ普通の洋食といった感じ。ラム肉とかも美味しいです。学会のGALAディナーではマウリの伝統料理みたいなのが出てきましたが、例えばトルコのケバブみたいな、そんなシンボリックな食べ物はなさそうでした。カフェがたくさんあって、初日にエッグベネディクトを食べましたがそれは美味かった。オークランド出身のニュージーランドの人と話していて、ニュージーランドで1番美味い食べ物は何だ?と聞いたら、真面目な顔で「Wagyu(和牛)」って言ってました…。
帰りは空港までバスで行きました。乗客が我々二人だけで、色々と話をしていました。大昔に3年ほど日本で働いていたことあるようで、カタコトの日本語と英語で話をしていると、「この国は本当にSlowだ。そして退屈だ。とても平和で美しいが、世界の他の地域から離れすぎていて何の競争もない、だからサービスが良くならない」と、怒っていました。バスのクレジットカード読み取り機が壊れていたのですが、「日本や韓国ではこんなのが壊れたら翌日までになんとかする、でもこの国は「すぐ修理しよう」なんて発想がない。」と。彼自身は韓国から移住して20年ほどと言ってました。観光だと気楽ですが、住んでみると色々あるのでしょうね。確かに、私の部屋の暖房は2日目から壊れてましたが、結局最終日も復旧していませんでした。(簡易ファンヒーターはようやく最終日の1日前に入りました。寒かったー)
いつか家族とかと旅行で来たいものです。
9月は国際学会2つ、国内学会1つと、相当ハードなスケジュールでした。なんとか乗り切りましたが、後期がいよいよ始まっています。また、気を取り直して頑張ります!
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